米屋彦太郎 店長のご紹介

6代目として生まれた米屋の娘(修行中)でございます

生まれた時からごはんがとにかく大好きで、ごはんの時間が私にとってとても大切な時間です。幼い時の家族旅行といえば、今思えば田んぼの風景ばかりでした。(つまり、家族旅行という名の仕入れ先の生産者訪問!)

幼い私は、産地のみなさんに可愛がっていただき、実家は東京ですが、今でも日本全国に帰るところ「故郷」があるような気持ちでいるのです。大学生頃になると一人で生産地へ向かい、田んぼのお手伝いをしたり農家のお母さんのご馳走をいただいたり、ごはんお茶碗片手に色々なお話を交わしてきました。

美しい田んぼ、美味しいお米を守りたい

そんな中、産地のみなさんとのお話で決まって挙がるのは「後継者問題」。作り手のみなさんはどんどん高齢になり、田んぼを手放したり休耕地が多く目立つようになってきました。
そして、幼い時に見ていた美しい田んぼが少しずつ荒廃していくのを目の当たりにし、とてももどかしさと危機感を覚えていました。

田んぼが失われていくことは、この美味しいお米が二度と食べられなくなってしまうことを意味します。 私は勤めていた会社を辞めて実家の家業を継ぎ、産地のみなさんのお米を少しでもお客様に紹介することを使命として活動してまいりました。

米屋彦太郎を通じて、一緒に美味しいお米・美味しいごはんがある幸せな生活を味わっていただけると幸いです。お米に関すること、ごはんに関することはもちろん、何かございましたらお気軽にご相談ください!

店長の現在の取り組み