米屋彦太郎とは
米屋彦太郎(山田屋本店)のあゆみ
東京の調布市で米問屋を営む株式会社山田屋本店は、明治38年(1905年)に創業した“町のお米屋”です。
本店は調布市布田で1990年にオープンした「お米館調布本店」。
初代嶋田彦太郎の名からつけられた「米屋彦太郎」は山田屋のブランド名で、2003年に百貨店進出1号店としてオープンしました。現在は東京都の銀座三越に直営店「銀座米屋彦太郎」がございます。店頭販売している商品もこの公式オンラインサイトからご購入いただけます。
「米屋彦太郎」でのお米の販売は、"新しいお米の買い方"を提案し続けています。
1?〜の玄米量り売り・店頭精米・お米の食べ比べギフト・窒素充填スタンドパック・2合米真空加工等、他にはないお米の価値を創造し、ライススタイルの提案を行っています。
お米の生産者との交流 〜美味しいお米を求めて〜
お米の生産者との交流〜美味しいお米を求めて〜
”量り売り”のベースとなる農家からの直接仕入れは秋沢毬衣(店長)の祖父が切り拓きました。「量より質の時代が来る」と看破し、おいしさを求めて全国の農家を訪ね歩きました。
仕入先を開拓していった祖父の代から縁は固く、農家さんを訪ねると「毬衣ちゃんがちっちゃい頃から知っているんだよ」って言われます。
そのおかげで全国に自分の田舎がある感覚。今も田植えや稲刈りの手伝いに出向くなどして生産者との関係を深めています。
そしてどこよりも早く”個食包装”を始めたのは現社長の秋沢淳雄(店長の父)。「バラエティーの時代が来る」「米はハレの食べ物になる」と見据えて2006年、2合包装をスタート。また、毬衣(店長)は、お米専門店でお米を選ぶ楽しみを体感していただけるツールを店頭で展開しています。
“新しいお米の選び方を提案”
〜量り売り玄米蔵〜
「玄米蔵」と名付けられたスペースには農家から直接仕入れたお米が常時20〜25種類並び、それぞれのお米の紹介には、産地・生産者・品種・栽培法だけでなく、相性の良い「ごはん料理」を表示しています。1kgからお好みの精米をお選びいただき、その場で精米しています。お客様に満足していただけるように好きなお米を好きな量だけ、お好みの精米度合いで買える仕組みです。
〜お米ギフトの紹介〜
百貨店でのお米の販売を行う「米屋彦太郎」ならではの、米のトレンドを意識した食べ比べセットが人気です。
- ◇“COOL JAPONICA(クールジャポニカ)”
- 日本全国のコメどころを抑えたシリーズ展開で、お米の品種は常時15〜20種類のお米を揃えているので食べ比べながら楽しめます。真空パッケージで2合米。
- ◇”お・こ・メッセンジャー”
- お米にメッセージを添えて贈るギフト。「ありがとう」「こころばかり」「お元気ですか」など、7種類のメッセージをご用意しているほか、お客様のオーダーメイドのデザインにも対応しています。
- ◇”極一膳 米屋彦太郎オリジナル パックごはん”
- 五つ星お米マイスターが厳選したお米を、お米の特長を生かした水分量で炊き分けた、米屋彦太郎オリジナルのパックごはんです。手軽においしいお米が食べたいというニーズにお応えした商品です。
最後に、店長から
日本には、お米が800品種あります。好みのお米に出会えるチャンスは一期一会。品種産地によっても、生産者さんの作り方によっても、また、その年の気象によっても違う。だからこそ、いろんな米を少しずつ楽しんでみてはいかがでしょうか。
料理に合わせてお米を選ぶ時代。お米を選ぶきっかけとして、「お料理に合わせてお米を選んでみてはいかがでしょうか」。
おむすびには、硬めで程よい粘りのお米
ハンバーグには、ジューシーな甘みの強くパンチのある歯ごたえのお米
お刺身には、しっとりと上品な粒立ちで、軽やかなテイストのお米
etc...
調理用途に合わせてお米を選ぶと、グッとごはん料理が楽しくなります。
山田屋本店・米屋彦太郎は、生活者のニーズを据え、生産者にそれをフィードバックすることで、よりよいお米の未来を考えていきます。
品質が確かなお米を厳選
当店のお米は、五つ星お米マイスターである秋沢毬衣(店長)と日本でただ1人のみが認定されている「上級米飯食味評価士」である秋沢美佳(店長の母)が厳選したお米のみをお届けしています。
日ごろから様々な産地・銘柄のお米に触れ、炊き方にもこだわり、手軽で美味しいレンジアップご飯など新しい製品の開発にも挑戦し続けています。